分かっていた。
すべて分かりきっていた。
眺める度に、「おれがいなくてもみんな平和に生きている」と安心できる。
だからおれはこれからもいなくていい。
いない方が平和だ。
こんな呪われた忌々しい生き物は存在しない方がいい。
いい加減に死にたいのだが、死に方が分からない。
オーバードーズで死んだ先人の記事を見て、あなたの命と代わりたかったよと涙を流す。
暇人だな。本当に暇人だ。
それでもその人は確かに愛されていたとわかるから、無価値な己よりは存在するべき理由はあった。
当事者は愛されているなんて分からないよね。
おれも、「粂井のこと大事だからいないと困る! 生きてくれよ!」って言われてもピンと来ないから。
分からないよね。
愛されているなんて分からないよね。
分からないままなのが苦しいから死ぬしかないよね。
だから死ぬのを選んだんだよね。
このまま毎日絶望に打ちのめされて、無気力なまま一日を乗り切って、疲れて眠れないまま次の日を迎え続けるんだろうな。
誰かに言っても解決しないし、誰かに言うつもりもないけど、なんで書いてるんだろうな。愚かだな。かまってちゃんかな。
死にたい。
死んだ方が楽になれるのは分かってる。
無に帰すほうがいい。
最初から存在しなかったことになりたい。
こんな考えしかないからもういいかな。
死にたいなあ。
死んだ方がいいよ。
つかれた。
己の痕跡をすべて消し去って、ついでに己も消し去りたい。
包丁でズタズタに身を引き裂いて、無様に死に行くその様を嘲笑って、罵倒して殺してやりたい。
生きていたくない。
死にたい。
殺してやりたい。
もう何もかもいらない。
死ぬこと以外何も望まない。
死ねればそれでいい。
それで全ては終わるから。