生きることも。
生きている間に思い出される昔の記憶も。
その記憶に苛まれて、世界で一番不幸なのは自分だ みたいな感覚に陥るのも。
何もかも、全部、つかれた。
どうして死なせてくれなかったの?
どうして殺してくれなかったの?
ねえ。
どうして?
生まれてきたくなかった。
死ねればそれでよかった。
中途半端に優しくされて、その優しさを受け取ったら、「醜い化け物!」と手を払われて周りに言いふらされる。
生きていなければよかったんでしょ。
存在しなければよかったんでしょ。
合法的に死ねるのは、死ぬことを歓迎される方法は、犯罪者になって死刑囚になることだけ。
そうすれば、みんなが合法的にぼくの死を望んでくれる。
ぼくが死ぬことを喜んでくれる。
ぼくが死ぬことに悲しくなる人はいなくなる。
ぼくも生きなくてよくなるからお互いwin-winだね。
実際に犯罪者になる必要はないんだよな。
犯罪を犯した人の泥を被るだけでもいい。
冤罪でも死ねるのなら理由は何でもいい。
とにかく死刑囚になって死ぬこと。
これが一番理想の死に方。
そうすれば、誰にも受け入れられず、拒絶されたまま死んでいくという夢が叶う。
嫌われて、拒絶されて、蔑まれて、誰にも悲しんでもらえなくて、みんなが喜んでくれる。
昔からその最期であるべきだと思って生きてきた。
というか、お前はそうやって死ぬべきなんだと言われてきた。
余ってる命ここにありますよ。
早く摘み取りに来てください。
ぼくはそれを歓迎します。