卑怯な縁切り手段

もう1年以上考えているの。

粂井は死にました。今までみなさんありがとうございました。って、それで合法的に縁切りしたら、みんなもうぼくのことを放っておいてくれるのかな、って。

疲れてるんだろうな。疲れているのだろう。

でも、もう何も考えたくないし、何も思い出したくない。

フラッシュバックでみんなを傷つけて、勝手に悲劇のヒロイン面するこのクソ野郎を止められるのは死ぬこと以外に手段がないのだろうなと思うのだ。

ぼくはDV野郎で、メンヘラで、ストーカーで、存在するだけで迷惑な疫病神だ。

人として好こうと思った人のことを傷つけることしかできない。

そうして自分から離れさせることでしか、その人を守ることができない。

何度、自分さえいなければこの人の脅威がひとつ減るんだろうなと思ってきたか。

もうこういうことも考えたくない。

普通の家庭に生まれて、人並みに人を愛し、対等に人と関われる人間に生まれてみたかった。

今からでも遅くないから、自分が変わればいいんだよ!という気休めも、もういらない。

生まれてきた事自体が間違いだった。

虐待を受けているうちに死ねばよかったんだ。

そうすれば誰も、ぼくが理由でめちゃくちゃにされることはなかった。

関わったみんな、ごめんなさい。

死ねば許してもらえるかな。

憎いと思ってもらえるほど嫌われてから死ねばみんなが傷つかずに済むのかな。

もう何も考えたくない。

このまま目を閉じたら、二度と目が開かなければいいのに。