死んだ方がましな存在

ぼくと関わらずに済んでからみんな幸せになってくれたかな。

一緒にいた時から嫌だったけど、やっといなくなってくれて清々したって思ってくれてるかな。

みんな幸せになれたかな。

疫病神なのに存在しちゃってごめんね。

いない方がいいって分かってたのに、いつまでも居座ってごめんね。

今の人たちも手放さないといけない。

俺は存在する方が迷惑だから。

誰とも関わらないほうがいい。

もう一般人に擬態するのも疲れた。

人の幸せを願えない、感知するとギャーギャー騒ぎ始めるこの心と付き合うのも疲れた。

施しを与える人が他者から与えられるのは当たり前なのだ。

お前は何もしていない。ただそこにいて甘えを受けようとしているだけ。

一度でもそうしてもらいたかった、親から与えられたかった。その心をいつまでも捨てられないまま、他人に親の役割を求める迷惑な存在なだけ。

生きていない方がいいし、誰とも関わらない方がいい。

不幸な人が増えていく。

それを防げるのは、俺と関わらせないこと。そうするだけで人のためになる。

俺自身の幸せなんてどうでもいい。命さえもどうでもいい。

死ぬことだけが救いで幸せだから、俺の希望はただそこだけにある。

必要としてくれる誰かはもう求めない。

自分がいて喜んでくれる誰かももう求めない。

求めることは死ぬことだけ。二度とこの世に生まれないことだけ。

そうすれば、もう誰も傷つかなくていいから。

俺も傷つかなくて良くなる。

お互い幸せになれる。

そろそろこの命を狩り取りに来てくれてもいいんだよ。

もう十分生は堪能した。

自分が生きていることに価値がないこともよくわかった。

まだ苦しまないとだめかな。

もっともっと人を傷つけないとだめかな。